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409件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2020-02-21 第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号

長期国債の買入れにつきましては、現在の金融調節方針では、長期金利操作目標であるゼロ%程度で推移するように、弾力的に買入れを行っております。また、ETFの買入れにつきましても、株式市場リスクプレミアムに働きかける観点から行っております。こちらも、リスクプレミアム状況を見ながら弾力的に行っております。  

黒田東彦

2019-11-29 第200回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号

その上で、金融政策につきましては、あくまでも金融政策決定会合において、それまでの経済動向金融市場動きその他を勘案して、その次の決定会合までの間の金融政策金融調節方針を決定する、合議体で決定するというものでありますので、私自身が先取りして何か申し上げるというようなことはあり得ないわけですし、そういうことはしておりません。  

黒田東彦

2019-11-19 第200回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

、一年で翌年には現金償還してもらっていますので、借り換えた部分満期到来国債のごく一部について借り換えた部分についても、結果的に一年間返済が延びたというだけでございまして、こういった日本銀行によるごく一部の一年間割引短期国債による借換えというものは、何か国債をずっと永遠に持ち続けるというようなことを意味したものでもありませんし、先ほど来申し上げているように、財務省からの要請に従って、金融政策金融調節

黒田東彦

2019-11-19 第200回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

このごく一部の借換えのための引受けというものは、財務省からの要請を受けた場合において、金融調節上特段の支障が生じないことを確認した上で、先ほど申し上げたように、割引短期国債により行っているものでございます。  したがいまして、先ほど申し上げたように、基本的に現金償還を受けており、今後とも現金償還を受けられるというふうに認識しております。

黒田東彦

2019-05-09 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第8号

量的・質的金融緩和を導入した際にも申し上げましたが、金融政策効果というのは、やはりあくまでも長短金利、特にその実質金利がどのくらい低下するかによって経済に対する刺激効果が出てくるわけでありまして、委員が御指摘のレジームチェンジというか、何かこの二%の物価安定目標を目指すためにしっかり金融緩和をしますよということのその表現としてマネタリーベースを倍増するとか国債を何十兆円買うとか、そういうことは金融調節

黒田東彦

2018-12-06 第197回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

その上で、日本銀行としては、金融政策の重要な手段である金融調節を円滑に実施するためには、やはりオペレーション趣旨の理解、浸透を含めて対象先金融機関とのコミュニケーションを日頃から密に行っておりますけれども、その必要性は更に増していくと思います。  今後とも、その時々の金融政策効果が円滑に発揮されるよう、国債補完供給オペを含め、適切なオペレーション運営に努めてまいりたいと考えております。

黒田東彦

2018-05-22 第196回国会 参議院 財政金融委員会 第13号

ただ、金融調節方針は、かつての年間八十兆円国債保有残高を増やしていくというその量的な調節方針ではなくて、短期政策金利長期、十年物国債操作金利操作目標というこの二つの点を決めて、それが実現されるように国債買い入れていくという形で、国債買入れの量がその調節方針の言わば目標から、イールドカーブコントロールという形で短期政策金利と十年物国債金利操作目標という、この金利目標に変更したということでございます

黒田東彦

2018-05-22 第196回国会 参議院 財政金融委員会 第13号

ただ、その増加額について、かつては八十兆円というものを設定して、それをターゲットにして金融調節をしておりましたけれども、現在はそうではなくて、八十兆円というのは単なるめどでありまして、あくまでも必要なことは短期政策金利と十年物国債操作目標という二点を実現するために必要な長期国債の買入れを行うということ、それから、マネタリーベースについては先ほど申し上げたようなオーバーシュート型コミットメントをしているということでございます

黒田東彦

2018-03-02 第196回国会 衆議院 議院運営委員会 第9号

機械的に言えばまだ六割ぐらい残っているでしょうということなんでしょうが、それより前に、実は一昨年の九月に導入いたしました長短金利操作つき量的・質的金融緩和のもとでは、確かに国債の買入れを行っておりますけれども、かつてのように国債買入れ額を金融調節方針ターゲットにしてやっておりません。  

黒田東彦

2018-02-01 第196回国会 参議院 予算委員会 第3号

参考人雨宮正佳君) 国債買入れオペのことだというふうに存じますけれども、これ、先ほど日本銀行金融調節、オペレーションということを申し上げました。日本銀行は、金利をコントロールするために様々な金融資産の売買を行っております。  買いオペでございますけれども、金融機関などから長期国債買い入れることによって金融市場資金を供給するものでございます。

雨宮正佳

2017-05-10 第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第18号

黒田参考人 委員指摘の点、特に前半でお話しされた長短金利操作つき量的・質的金融緩和の新しいフレーム、それからその目的、趣旨等はまさに委員指摘のとおりでありまして、現在のフレームワークのもとでは、あくまでも金融調節方針中心イールドカーブ・コントロールと申しますか長短金利操作でありまして、国債買い入れ額とかあるいはマネタリーベース増加額というものはあくまでもめどでありまして、いわば内生的に

黒田東彦

2017-05-10 第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第18号

いずれにいたしましても、金融政策金融調節方針につきましては、毎回の金融政策決定会合において議論して決めていくということになりまして、何か機械的に、二%になったら一挙に政策が変わるというものではないということであります。これは、米国やその他の中央銀行金融政策動向をごらんになっていただいても全く同じことであると思います。

黒田東彦

2017-02-15 第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号

黒田参考人 昨年九月の金融政策決定会合におきまして、いわゆる長短金利操作つき量的・質的金融緩和というものを導入いたしまして、従来の国債買い入れ額八十兆円というものを金融調節方針の柱にしておりましたのを変えまして、イールドカーブ・コントロールという形で、短期政策金利マイナス〇・一%、十年物国債金利操作目標をゼロ%程度という形で、イールドカーブ・コントロールというものにしたわけでございます。

黒田東彦

2017-02-15 第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号

当面、八十兆円という従来のものをめどとしておりますので、現にそういったペースで進んでおりますけれども、これはあくまでもめどでありまして、金融調節手段は、以前の年間八十兆円という国債買い入れ額目標というものから、イールドカーブ・コントロールという形で、短期金利長期金利操作目標を決めて適切なイールドカーブを形成していくということでございますので、世界経済状況あるいは国内の経済状況いかんでは、さらなる

黒田東彦

2016-10-12 第192回国会 衆議院 予算委員会 第5号

ただ、金融調節の方式が、マネタリーベース八十兆円、その裏側の長期国債買い入れ八十兆円というものから、長短金利のいわゆるイールドカーブコントロールというふうに変えましたので、当然、毎年買い入れ国債額は八十兆円の上に行ったり下に行ったり変動するとは思いますけれども、基本的に、現状のイールドカーブを前提にしますと、引き続き、このマイナス金利と大量の国債買い入れの実行によって適切なイールドカーブを実現していくということになると

黒田東彦

2015-03-24 第189回国会 参議院 財政金融委員会 第4号

ただ一方で、御指摘のように、非常に低いボラティリティーというのがいつまでも続くかどうかというのはこれはまた別の問題でありまして、そういった意味で、市場流動性あるいは市場機能というものには私ども常に注目をしておりまして、国債市場動きを丹念に点検するだけではなく、市場関係者と密接な意見交換を行いながら、金融政策金融調節手段について工夫を重ねて市場の安定に努めているわけでございます。  

黒田東彦

2013-11-22 第185回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号

これは、出口ということではなくて、金融調節手段、つまりは、締めたりあけたりという手段についてはこれがあるということであって、総裁のお口から、これはこの調整機能で使えると、別に、具体的にいつ、どのタイミングでどれをということじゃなくて、一般論として、これは日銀に資料を出してもらいましたので、出口としてはこういったものが使えるということを言及していただけませんか。

前原誠司